自己女性化愛好症（オートガイネフィリア）と女性化

トップページ＞女体化日記＞オートガイネフィリアについての考察

自己女性化愛好症（オートガイネフィリア）と女性化

どうもみさきです。ごぶさたしてました。

（最近はこんなパロディ画像作ったりしてました）

突然ですが「自己女性化愛好症」って言葉をご存知でしょうか？

オートガイネフィリアと呼んだり、「AG」と略するようなのですが、ようするに「女性としての自分を愛する人達」のことをオートガイネフィリアとか、自己女性化愛好症と呼ぶらしいのです。

wikipediaには

・女性として自分のイメージに対する性指向
・性別違和症候群の１つ
・パラフィリア（性的倒錯）の１つ

みたいなこと書いてあったんですが、ハッキリいって意味わかりません（笑）

ですので、自分なりに調べたことをまとめてみます

自己女性化愛好症の大きな特徴

AG（オートガイネフィリア）の一番大きな特徴は「自分自信を女性であると想像すると性的に興奮する」

という部分かなと個人的に感じました。

自分が女性であるということと、性的な興奮が比例するってことですね。

例えば、女装したり、女性になった自分を妄想すると、性的に興奮して、G行為やらオナニーをするわけですが、行為が終わって賢者モードになると、女性になりたい願望とか欲求とかが行為中よりは収まるとのこと。
（もちろん個人差、程度の差あり）

具体的なことだと、女装した自分の姿を鏡とかで見ると興奮してチ○コがビンビンのギンギンになり、何度もG行為をしちゃったりする

ってことがAGの人には見られるようです
（もちろん個人差あり）

その他、女性扱いされることや、女性的なものに憧（あこが）れを持つことが多く、女性が好むような小物や服装を好んで集めたりする人も多いらしい。

その際に性的な興奮や、それに近い感情があるのかは私は知らないです。
（もし、当事者の方がいれば教えてほしい）

性的な行動について

AG（オートガイネフィリア）の人の性行動で重要なのは、「自分が女性化すること」であるようです。

そのため、自分を女性扱いしてくれるなら、普段は男性とSEXしない人でも、女装した状態であれば、セックスしたりすることも少なくはないようです。

この時の心理として「女性扱いされる」ってことで「自分は女なんだ」と自覚できる。

そのため、性的な興奮も高まり、普段男性が恋愛対象でない人も、この時は男性とSEXできるみたいですね。
（ハッテン場でよくありそうな場面…）

もちろん女装したときの性行為の対象は男性ばかりでなく女性とSEXすることもあるようです。

この時の心理としても「女性扱いされる」ことが重要でたとえば「男性として女性とセックスする」わけではなく、あくまでも「女性として女性とSEXする」という心理なようです

そのため、男性の格好のままでは男性とセックスすることはなく、女性との性交中であっても「女性目線」な心理で性行為をしているようです。

例えば、男性の格好で女性とHをしていたとしても、心のなかでは女性の気持ちになっていたり、自分がSEXしている相手の女性になった気持ちでいる

ということを考えている場合もあります
（もちろん個人差あり）

※そのほか、女装した人とHすることもあるようです

女性化の原動力となるもの

「性同一性障害（GID）とAGってどう違うの？」

これは多くの人が疑問に感じることです。
ぶっちゃけ私もよくわかりませんでした。

調べて分かった、シンプルな答えとしては…

性同一性障害（GID-MTF）の人が女性になる原動力

自分が男性なのが苦痛だから女性化する

オートガイネフィリア（AG）の人が女性になる原動力

女性になることへの憧れ、性的興奮、自己肯定感など

つまり、ハッキリとした違いとしては、GIDの人は自分が男性でいることや、男性扱いされることに精神的な苦痛を感じる
（自己の性アンデンティティへの違和）

ことにより、女性としての生き方を選択するわけですが、AGの人は、男性としての違和感よりも女性になること、自分が女性扱いされることへの憧れや性的な興奮・欲求によって女性の格好をしたり、
肉体の女性化を進めていくようです。

自己の性アイデンティティの不一致による行動か？
性的倒錯（パラフィリア）による行動か？

同じ女体化（女性化）であったとしても、ここが一番大きな違いかなと思います。

※自己の性アイデンティティ「性アンデンティティ」ってのはつまり、ジェンダーアイデンティティのことです。

日本語だと「性同一性」って言います。
（意訳として「性自認」と呼ぶこともある）

自己性の不一致によって生活に困難がある（性同一性の障害）ことから、そのような人たちを「性同一性障害」と呼ぶわけですな

性自認の不一致により女性化か？
性的嗜好による女性化か？

これが大きな違いかなと思います。

自分がAGかGIDか判断する方法

GID当事者であっても、AGの人はいますので、ハッキリと「○○ならGID」「○○ならAG」という判断基準はないですが、参考までにAG（オートガイネフィリア）の人が、どういう傾向にあるのか？

特徴をまとめてみました。

自分の女性化に対する感情

女装をする　→興奮する
女性的な態度、言動を取る　→興奮する
生理的な女性化をする　→興奮興奮する
肉体の女性化をする　→興奮する

やはり、オートガイネフィリア当事者の大きな特徴として…

自分が女性的になることで「性的に興奮する」ってことがわかりやすい部分だと私は思います。

女体化　≒　性的興奮

こういう方程式なのかなと

もちろん、自分が女性になること、女性の服装や言動をすることがすべて性的な興奮に直結するわけではないと思います。

昔は興奮していたけど、女性として生活するようになってそれが当たり前になって、とくに興奮もなにもないという当事者だっているでしょう。

これは個人差がある部分と思いますが、大きな特徴として「性的興奮がある」とだけ覚えていただければと思います。

自己女性化愛好症者の傾向

ネットでの情報によるとオートガイネフィリア当事者の傾向として「男らしい行動が苦手」という特徴があるようです。

これは幼いころからの特徴で、女性らしい行動や服装に対して、幼い頃から憧れを持っていたり、女性を羨ましく思うことがあるとのことでした。

「女の子っぽい男の子？」というよりは、「男らしくない男の子」という印象のようです。

これはあくまで傾向でしかありません、性同一性障害（GID）の人と比べると、女性としての肉体改造が比較的遅く、早い人で20代中盤～遅い人では50代から女体化始めた人もいます。

また、AGの人は精神的なストレスなどによって、自分が何者か見失った時などに、より女性化願望が強まるとのこと。
（もちろん個人差あり）

GIDでAGってありえる？

オートガイネフィリアは「性的倒錯による女性化」が、大きな特徴ですんで、GID当事者からは

・一緒にしてほしくない
・変態だと思われたくない

という心理から、ハッキリとカテゴリ分けしてほしいと、感じることも多いでしょう。

が、実際、GIDでAGの人はかなりの人数いると思います。

GIDとAGの関係性は、「酸性」・「アルカリ性」的な関係ではないです。

例えば、AGの傾向が強い人はGIDの傾向が弱くて、GIDの傾向が強い人はAGの傾向は弱い…とか

完全にGIDの人はAGの要素が１ミリもなく、完全にAGの人はGIDの要素が１ミリもない。

中間（中性）的にAGとGIDをそれぞれ同じくらい併せ持っている人がいる！

・・・ってものじゃないですｗｗ

例えるなら、AGとGIDの関係性はプラスチック製のテーブルか？
木製のテーブルか？

という関係に近いのではないかと思います。
（意味わからんので詳しく読んでね）

ちょっとイメージしてみてください。

あなたの家のリビングに、４人が座れるくらいの大きさのテーブルがあったとします。

４本足で一見すると木製のテーブルに見えますが、よく見るとプラスチック製で表面が木目調にコーティングしてあったり、天板は木製だけど、本体はプラスチック製とか。

その逆に、一見するとプラスチック製に見えるけど、表面以外は木製だったり。

そんな感じだと私は思います。

よくわかりませんかね？

表現下手ですみません（汗）

ようするに、オートガイネフィリアの特徴と、性同一性障害の特徴を併せ持つ人はいるし、オートガイネフィリア当事者の中にも、GIDの人はいるし

GID当事者の中にもオートガイネフィリアの特徴を持った人がいるという意味です。

オートガイネフィリアの程度

性同一性障害の当事者であっても、

・性器を取って戸籍も変えたい
・誰がどうみても女性にしか見えない容姿になりたい

という人がいる一方で、

・社会的に女性扱いされるだけでいい
・体を女性らしくするのはそこまで考えていない

という程度の差があります。

完全に肉体の性別（SEX)まで変えてしまいたい人のことを「トランスセクシャル」と呼び、社会的な性別（ジェンダー）を女性に変えるだけで良いという人を「トランスジェンダー」と呼びますが、これは当事者の程度の違いで変わります。

これと同じように、オートガイネフィリア当事者の中にも
・妄想だけで良い
という人もいれば、
・女装もしなければ嫌だ
という人もいたり

・女性的なおっぱいがないとダメ
とか
・股間も完全に女性と一緒じゃないとダメ！

という人もいて、自分に求める女性化願望にも個人差があります。

個人的な意見ですが、自分の体を女性に変えないとダメとか、女性として生活したいと本気で思っていれば、これも「トランスジェンダー」と呼べるし性転換手術する人もいるわけで。

ここまでくると「性別違和」という呼び方をしてもいいんじゃないかなと思います。

健全な男性であれば自分の性器を切り取りたいとか女性として生活したいと思わないわけですから、性的嗜好、性的倒錯の延長線上による女性化であったとしてもそれは「性別違和によるもの」と判断できるんじゃないかなぁって思います。

自己女性化愛好症で戸籍女性にした人いる？

日本の法律によると

1.二人以上の医師により、
　性同一性障害であることが診断されていること
2.20歳以上であること
3.現に婚姻をしていないこと
4.現に未成年の子がいないこと
5.生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を
　永続的に欠く状態にあること
6.他の性別の性器の部分に近似する外観を備えていること

以上、６つの条件を揃えていると性別を変更することが可能です。

AGの当事者にとって一番ネックなのは「2名の医師によるGID診断」ってことですが

社会的に女性として生活していて、自分の意志で性転換（性別適合手術）をやっていれば、まず性同一性障害と診断されるので、性別の変更は十分可能だと思います。

実際、今まで会ってきたMTFの中には「オートガイネフィリア」の傾向がかなり強い人も複数名いましたが、性別変更してる人もいました。

そう考えると、性転換手術を実際にやっちゃうくらい女性化願望が強いAGの人は「GID」である

と判断してもいいんじゃないかなーと思う。

自分の性別を変えるほどの女性化願望ですから、性自認は女性だとも思えます。

性自認が女性だけど、肉体は男性。

それに違和感がなかったとしても、男で生きることよりも、女性で生きることを選ぶほど女性化願望があるのは、「男で生きること」にそんなに執着がないのかなぁとも思えますしね。

私が自己女性化愛好症を調べてみて感じたことは以上です。

よくあるQ&Aなど

Q.性同一性障害と自己女性化愛好症の違いってなに？

A.私が思うに、自分の性別に対して違和感があり、自分はこの性別ではない！と強く感じている人が性同一性障害だと思う。

その違和感や不一致感により肉体を変えていく。

その一方で、AGの人は自分の性への違和感よりも、女性として生きることへの憧れや、性的興奮により自分を女性として変化させるのだと思います。

自分は男だという自覚があり、男性でいることへの不一致感や違和感は少ないと思いますが、男性として生きることに対して執着心やこだわりはけっこう少ないのではないか？と思います

Q.自己女性化愛好症を治す方法を教えてください。

A.基本的に治るものじゃないと思います。
どうしても不安なら心療内科やジェンダークリニックで　相談してみるのが良いと思います。

Q.自己女性化愛好症と診断されましたが、どう生活すればいいですか？

A.一度きりの人生ですので、後悔がないよう生きればいいと思います。
　もちろん、それにともなう責任は自分が取ることになります

Q.オートガイネフィリアと同性愛はどう違うの？

A.同性愛は自分の性に違和感がなく、自分の性と同じ性別を性欲や恋愛の対象とします。

例えば、同性愛の男性の場合、男性に対して恋愛感情や性欲を感じたり、性的興奮を覚えます。

それに対してオートガイネフィリア（AG）の人は男性に対して性的興奮を覚えるのではなく、男性に抱かれている自分（女装した自分、女性扱いされている自分）に対して性的興奮を感じます。
これが大きな違いかなって思います。

Q.私は性同一性障害、もしくはオートガイネフィリアだと思うんですが、精神科で診断してもらえますか？

A.精神科であっても性同一性障害を扱っているところや、扱っていないところがありますので、事前に電話相談や　メール相談などで調べてみるのがいいと思います。

また、性別に関することを取り扱うジェンダークリニックに通うのもいいと思います

追記：自分自身に対して

今回、オートガイネフィリアのことを調べてみて、私自身の今までの言動、性行動を客観的に見てみました。

すると、けっこう「オートガイネフィリアじゃないの」と自分でも感じることありました。

例えばオートガイネフィリアの特徴として「自分が女性化することで性的に興奮する」ことがありますね。

私も中学生時代、母親の網タイツなりを履いてみたりタオルを腰に巻いてスカートっぽくしてみたことがありそれで確かに性的に興奮したことがあります。

それでG行為したとかはないですが、しなかっただけで、するレベルの興奮だったかも。

当時は体型がひどかったので、鏡に写った自分を見て、興奮する一方で「うわっ気持ち悪い」という心理が強かったのですが、痩せてたら別だったかも。

また、女性として肉体改造をしてる今でも、「自分が理想とする女性」になりたい気持ちが強く

胸は大きくないとダメとか、おしりは大きくないと肌はもちもちじゃないとダメなどと自分自信が「こんな女なら欲情する！」

という女性になろうとしてるんだと思います。

いままでは「ナルシストだからかな」と思ってたんですが、オートガイネフィリアを調べれば調べるほど、わたしもオートガイネフィリアなんじゃないかなって確信に変わってきてる気がします。

そのいっぽうで、男性扱いされることへの違和感や不一致はかなり強かったし、「女性になりたい」という気持ちやあこがれよりも「男ではいたくない」という気持ちの方が強く、先に芽生えた感情なので、GID当事者でもあるんだなとも思います。

性同一性障害で統合失調症でうつ病の人とか、ADHDで性同一性障害でパニック障害の人とか

性分化疾患で性同一性障害で糖尿病の人がいるように

性同一性障害で自己女性化愛好症の人がいても十分ありえることなんだなぁと感じました。

おわり。

==============================

私は女性として社会に溶け込んで生活しています

ネットでは顔出しして、堂々とニューハーフだとばらしてますが
それでも日常生活は女性で生活してます

周囲の人間もぜんぜん元男だと気付いていないというか、
元男だと知ってても女性扱いされるのが当たり前になってます

けっこう自慢ぽく聞こえますね（汗）

ですが、昔から女ぽかったとかは一切ありません

むしろ体もゴツいし、体毛も濃いし、体格もよくて
声も低かったのでかなり男らしい男で生活していました

今でも身長は174cmあるし、足のサイズは28cmです
体が大きいので女性服はXXLじゃないと着られないし
丈が足りなくて不格好になることがほとんどです

っていうかそこらへんの男性よりも体格がいいので
気をつけないと「男が女装してる感」が出てしまいます（涙）

そんな私ですが、女性として生活するためにホルモンの知識を学び
肉体改造の方法を知り、少しずつ確実に一歩ずつ進んで着た結果
今の生活を手に入れることができました。

当然ですけど、私も初心者だったし未経験だったし
男だったし、自分への自信もなくてパス度もゼロだった訳です

肩幅も広くて骨格もゴツい。

こんな私でも行動したら女性で生活できるようになりました。

結局は行動すれば結果は出ていくのです。

誰だって行動すれば女性で生活することができます

行動していけば女性として自分に自信を持てるようになり、
自分が望む生活を手に入れることができるのです。

そんな男から女になった方法をこちらの記事で話しています

　↓　↓　↓

スザンヌみさきの自己紹介と理念

===========================

＞＞クリックしてここだけの情報を手に入れる＜＜

＞＞詳細が気になる人はこちらをクリック＜＜

「メラトニンを通販で買ってみて分かったこと」
「女性の服装で外出したい、でもできない」