SRS後のダイレーション特集
タイのガモンホスピタルにてSRSした知人の許可を得ていたので、ダイレーションの様子を載せてみた。
もちろん、部位と顔は非公開です！！ご了承ください。
しかし、イメージは伝わってくると思います。こんな感じです。
ダイレーションって何？
今更ですが、ダイレーションについて。
ダイレーションとは「拡張」を意味する医療用語らしく、動脈硬化などで血管が細くなった人の血管を拡張（ダイレーション）する
・・・とか言うのかな。 とにかく性別適合手術して作ったばかりの膣は、「傷口」として認識されるので、放置するとふさがるのである。
耳にピアスを開けたことがあるキミなら分かるかもしれない。アレに似てますね。
ダイレーションのやり方
↑この画像は私の知人MTFさんがカラオケ店でダイレーションした時の様子である。
切羽詰まっていたのだろう・・・カラオケ店の個室でやっちゃうんだから。
（もちろん店員さんが個室に入って来ないように最善を尽くしました）
私、スザンヌみさきはまだSRSやってないので、詳しいやり方はわからなんだが、見ていた時の様子を思い出してみる。
- 1.ズボンorスカートを脱ぐ
- 2.パンツも脱ぐ
- 3.おしっこシーツ的なモノを敷く
- 4.そこにテープ的なモノを貼る
- 5.ダイレーターを取り出す
ダイレーターの図。
「ガモンホスピタル」というタイではけっこう有名な病院のもの
カラオケ店にあったマイクと比較したらこんな大きさです。
- 6.ダイレーターにコンドームを被せます。
- 7.コンドーム被せたダイレーターにローション塗ります。
その知人が使っていたのは、アメリカの「ジョンソン＆ジョンソン社」が作ってる「KYジェリー」という医療用ローションだったと思う。
（※写真のは多分南アフリカ製）
手術後数ヶ月すぎて傷口が落ち着いてる時はいいけど、手術後1〜2ヶ月の傷口も完全に塞がってない時期は化膿とか炎症の可能性もあるので、医療用ローション使ったほうがイイんじゃないかと個人的に思うぜ。
半年も過ぎたらペペローションでいいんだろうけど。
- 8.ダイレーターにローション塗る時は衛生面を考えて綿棒で塗るのがオススメ
- 9.ローション塗ったダイレーターを新設した膣（ちつ）にゆっくり、優しく丁寧に招き入れます。
（ココらへんの細かい角度や、速度などは経験してわかると思いますので省略）
- 10.ダイレーターを置くまで入れたら、20〜30分待つ
- 11.その後、ダイレーターを抜いて終わり。
ダイレーターは種類いろいろ
ひとことに「ダイレーター」（ダイレーション時に使うプラスチック製の棒）と言っても種類がちょびっとあります。
（写真はガモンホスピタルじゃなくてタイのPAI病院の物です）
一番細いやつ。
SRS翌日からこれ使うんだと思う。
SRS手術終えたMTFさんに話を聞くと、SRS翌日くらいからダイレーション開始して、だんだん太いのにしていく。
と、話していたので、まずは１番細いやつからやっていくのでしょう。
２番目。
１番細いダイレーターになれたら、徐々に拡張していきます。
ダイレーションをサボるとすぐに膣が細くなって奥行きもなくなるらしいので、けっこう根気がいる作業のようです。
３番目。一番太いやつ。
21歳の時に握った どこぞやのおっさんのと太さが似てます。
この3番目のダイレーターが入るようになれば、ダイレーションは合格ラインです。
人によっては痛さとめんどくささで、3番目までは入らないって人もいます。
3番目が入らなくても、術後彼氏のダイレーターにダイレーションして貰えばいいんじゃないでしょうか。
恋人にダイレーターが付属していなければ、NLSでアタッチメントを購入するのもアリかもしれません。
そこら辺は私がツッコんで話をすることじゃないプライベートな話なので、あとはご想像にお任せします。
今日は時間がないので、続きはまた次回！
おたのしみに
この記事で話してるブツ
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私は女性として社会に溶け込んで生活しています
ネットでは顔出しして、堂々とニューハーフだとか、性同一性障害、GIDだとかバラしてますが
それでも日常生活は女性で生活してます
周囲の人間もぜんぜん元男だと気付いていないというか、
元男だと知ってても女性扱いされるのが当たり前になってます
けっこう自慢ぽく聞こえますね（汗）
ですが、昔から女ぽかったとかは一切ありません
むしろ体もゴツいし、体毛も濃いし、体格もよくて
声も低かったのでかなり男らしい男で生活していました
今でも身長は174cmあるし、足のサイズは28cmです
体が大きいので女性服はXXLじゃないと着られないし
丈が足りなくて不格好になることがほとんどです
っていうかそこらへんの男性よりも体格がいいので
気をつけないと「男が女装してる感」が出てしまいます（涙）
そんな私ですが、女性として生活するためにホルモンの知識を学び
肉体改造の方法を知り、少しずつ確実に一歩ずつ進んで着た結果
今の生活を手に入れることができました。
当然ですけど、私も初心者だったし未経験だったし
男だったし、自分への自信もなくてパス度もゼロだった訳です
肩幅も広くて骨格もゴツい。
こんな私でも行動したら女性で生活できるようになりました。
結局は行動すれば結果は出ていくのです。
誰だって行動すれば女性で生活することができます
（性同一性障害の診断書があるとか無いとか関係なくです）
行動していけば女性として自分に自信を持てるようになり、
自分が望む生活を手に入れることができるのです。
そんな男から女になった方法をこちらの記事で話しています
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