『「苦手な人」とのつき合いがラクになる本』がMTFの精神(心)を強くする!?
人間、生きていく上で、いろんな人と出会ったりするでしょう。
例えば、職場ではムカつく上司、苦手な上司、
パワハラをパワハラと気付かず行使する奴ら。
言うこと聞かない部下、抑圧的な態度でいつも接する先輩、
先輩・後輩関係ないけど、なぜか苦手な同僚…
そんな人と接する時、話さなきゃいけない時は、
なんだか嫌な気分になるし、苦手な人が職場にいたら
それだけでなんか仕事そのものが嫌になってくる。
そういう経験ありませんか?
「アイツがいるから仕事が嫌になる…」
「あいつがいなくなれば楽しいのになぁ…」
そう思って、願ってやまない気持ちをもってても、
現実にはそうならないわけです。
が
もし、仮に「あの人ニガテだな」と感じる人を
苦手だと思わなくなったとしたら?
そうする方法があるとすれば?
けっこうなレベルで人生バラ色になると思うし、
仕事もラクに楽しくなると思います。
この本を読んでできること
苦手な人と接する時に感じる「ニガテ意識」や「いやな気分」が
かなり軽減され、場合によっては、今までニガテだと思っていた人と
仲良しになれる可能性もあります。
プライベートなら嫌な人から離れれば済みますが、
社会にでれば、そうはいかないのが現実。
パワハラする上司、なんか苦手な先輩がいない日のあの爽快感、
ハレバレとした気持ちが毎日になれば!
そう考えたら、仕事に対する「だりー、嫌だー」という気持ちも薄れるかも
なぜこの本を読んだのか?
実は昼間の仕事、夜のお店でアルバイトをしていた時期に、
精神的に参ってしまって、体調を崩し、毎日頭痛を起こす
ということが2ヶ月ほど続いていました。
(2014年11月〜2015年1月下旬まで)
そうなった原因は「バイト先での人間関係」でした。
まず、昼間のバイト先は職場の上司や先輩が独創的過ぎて、
ついて行けないことが多々あり、バイトをすること自体が精神的にきつく
胃をキリキリさせてました。
ストレスで胃が痛いなんて生まれて初めてだったんですが、
それほどストレスが溜まってたみたいです私
そんで、昼間のバイトは自然とシフト希望日数が減り、
とうとうやめてしまいました。
夜のバイトは接客業だったんですが、
ま、いわゆる「夜のお店」ですんで、お客さんはのんべーのツワモノばかりです。
わたしはかなり「八方美人」な性格なので、仕事である以上、
お客さんの前では笑顔を絶やさないYesマンになるべきだし、
常に気を張って接客しなきゃダメだと思ってました。
お客さんの気分を害しちゃダメだし、
自分の意見を曲げて、お客に合わせる必要があると思ってました。
そんな性格だもんで、バイトが終わると精神的にかなーーりきつくなってて
いつもバイトが終わると開放感につつまれ、
バイトに行かなきゃならない日には「仕事行きたくない〜〜!」と
1時間前になれば頭痛が起きるほどバイトするのが嫌になってました。
たぶん、昼間の仕事で胃がキリキリしてたのが重なってたのもあるんでしょうが…。
夜のバイト先の仲良い先輩の一言
ある日、バイト先の先輩が、こう言ってくれました
「あんま抱え込んでもダメだよ〜時には受け流すことも大事だから」
さすが夜の仕事長年やってるだけあるなぁ
と、思った反面、自分はお客さんの言葉を真に受けすぎだし
考えすぎだし、気を使いすぎなんじゃねーかと感づいたのです。
つまり、「自分を追い込む性格なのでは?」とそこでやっと気づいたので、
ちょこっと心理学とか、物事の考え方の本を読んでみようとおもったワケさ。
それで今の私にぴったりだーと思ったのがこの本です。
1時間で一気に読破したんだけど、この本に書いてある考え方を取り入れれば
私もここまで精神病まなかったんじゃないかと感じたのだ
本の内容
ネタバレはしないが、内容としては、
挿絵(さしえ)が多く使われていて比較的読みやすい本です。
表紙にも書いてある「パンダ君」と「うさぎ君」が登場し、
パンダ君 → よくわからない変なやつ
うさぎ君 → パンダ君に苦手意識をもってる弱気な子
という構図で話が展開していきます。
本の中では、精神科医で本の著者の水島さんが
「苦手な人」に対する物事の捉え方をアドバイスしてくれます。
ネタバレしてしまうと、「苦手なモノ」を克服するには、
苦手なモノから離れることや、忘れることが良いのだけど、
そうはできない場合、「苦手なモノに対する捉え方」を変えるのが効果的
なんだそうです。
MTFの場合
「苦手なモノに対する捉え方」を変えることで人生が豊かになるかもしれません。
たとえば、MTFの場合、女体化を進めるに当たって、
家族、友人、同僚、友達、その他もろもろの人間から、
ものすごい勢いで反対されたりするワケです。
それは「空気」や「雰囲気」で伝わってくるレベルのものから
実際に口頭で指示されたり、批判されたりすることもあります
特に、家族など身近な人間からは「罵倒」されるほど強いものであったりします。
これは「社会常識、一般常識」では性別を変えるということが悪であったり
ありえないことなので、ここまでやられちゃうワケですね。
これはまだトランスセクシャルやLGBTとかGIDという人間がどういうものか
どういう生き方をしているのか社会が知らないのが原因なんだけど…
原因うんぬんは置いといて、とにかくMTFってのは罵倒されたり、
批判されたり、色々な社会的、文化的圧力をかけられながら
生活しなきゃならない状態なのが現状。
そういう世の中だから、必然的に世の中のMTFの約80%は
「精神面に何らかのダメージ」を負っているワケです。
MTFで、うつ病
MTFで、メンヘラ
よくある話です… かなしい現実ですが。
そういう現実だからこそ、精神を病まないためにも、
病んだ心を癒やすためにも、精神学的な「心のケア」が必要だと思うのですよ。
この「苦手な人とのつき合いがラクになる本」は、
- これ以上、心を傷つけないため、
- 反対、批判に会った時に、心を傷つかせないため
- 今後の人生を強く生きるため
- 物事の捉え方を変えて、これ以上精神病まないため
に、かなりオススメな本かな〜〜と感じました。
っていうか、私自身が精神的に病んでた時期に読んでみて、
「そうか!そういうことか!」って納得して、心がスッキリ晴々したので
同じような状況の人におすすめしますよ。
というわけで、興味が湧いたらご近所の書店または、
図書館などで借りて読んでみては?
「【嫌われる勇気】人間関係の悩みが99.99%解決するかもしれない」
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私は女性として社会に溶け込んで生活しています
ネットでは顔出しして、堂々とニューハーフだとか、性同一性障害、GIDだとかバラしてますが
それでも日常生活は女性で生活してます
周囲の人間もぜんぜん元男だと気付いていないというか、
元男だと知ってても女性扱いされるのが当たり前になってます
けっこう自慢ぽく聞こえますね(汗)
ですが、昔から女ぽかったとかは一切ありません
むしろ体もゴツいし、体毛も濃いし、体格もよくて
声も低かったのでかなり男らしい男で生活していました
今でも身長は174cmあるし、足のサイズは28cmです
体が大きいので女性服はXXLじゃないと着られないし
丈が足りなくて不格好になることがほとんどです
っていうかそこらへんの男性よりも体格がいいので
気をつけないと「男が女装してる感」が出てしまいます(涙)
そんな私ですが、女性として生活するためにホルモンの知識を学び
肉体改造の方法を知り、少しずつ確実に一歩ずつ進んで着た結果
今の生活を手に入れることができました。
当然ですけど、私も初心者だったし未経験だったし
男だったし、自分への自信もなくてパス度もゼロだった訳です
肩幅も広くて骨格もゴツい。
こんな私でも行動したら女性で生活できるようになりました。
結局は行動すれば結果は出ていくのです。
誰だって行動すれば女性で生活することができます
(性同一性障害の診断書があるとか無いとか関係なくです)
行動していけば女性として自分に自信を持てるようになり、
自分が望む生活を手に入れることができるのです。
そんな男から女になった方法をこちらの記事で話しています
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